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実戦 FRP補修 日記
現在までの必要経費合計額 16270

第1回 バンパーを1年前に格安で購入した。しかし、補修費用が見積もったわけではないがどうも4万〜5万かかりそうな感じだ!
      そんなに金を出すくらいなら自分で補修しようと思ってチャレンジすることにした。
      万が一修理するのに4万〜5万掛かったとしても手元には数々の道具が残ると思うのでチャレンジする価値は十分にあると思う!
      参考にされる方は自己責任でお願いします。なんせ初心者ですのでまねしないほうがいいかも。 

第2回 バンパーの状態を見て修復方法を考える。
@ バンパー全体像 一見綺麗に見えるが状態は最悪 A ナンバー右上 前オーナーの鬼妥協修理
B バンパー下 削れた部分はほとんどFRP露出 C A写真の裏側
D バンパー右下部分 穴空いてます E D写真の裏側
今回UPした画像は酷い部分です。修理していく過程で随時補修箇所を紹介していきます。このバンパーは全体的にヒビが入っています。問題なのはFRPのヒビは根が深くサフェーサー&塗装では消えません。一度削りこんでパテを盛らなければなりません。そう考えるとこのバンパーは広くにヒビがありますので大変です。ヒビなんかも修理した時点で紹介していきます。削り込むのに大変な場所もあるようなので時間短縮のためサンダーで削ることにしました。もちろん荒い部分のみで当然そこからは手作業になります。

第3回 資機材購入
左上段 ポリッシャー 7000円
右上段 バフ(ソーラー製)S2000中目1個S3000極細 2400円
中段右 研磨面だしスポンジ400円
中段中央右 バイス 400円
中段中央左 エポキシ接着剤 750円
左下 ドライ研磨用ペーパー 100番2枚 280番1枚 400番1枚 320円
右下 サンダー用研磨ディスク 磨き用320番1個750円


サンダー・・・本体拾ったもの(汗)

上段 パテこね&塗り用ヘラと板 3点 300円
下段左 洗浄用ラッカー薄め液400ml 350円
下段右 Horts 補修パテ1kg 3500円

第4回 削りと接着
F バンパー右側 角にひび割れ G F番を削った写真 FRPの白い部分は裏から割れている
買って来たサンダー用研磨ディスクで削った。ひび割れはひびが無くなるまで削り込む。黄土色の部分はFRPで、黄土色の中の白い部分はFRPが割れていることを示している。特にH番の写真の割れは酷く、完全にFRPが割れ崩壊している。
H Aの写真を削った所 中はかなり酷い割れの状態
買ってきたエポキシ接着剤を混ぜ合せ、バンパーのFRPが割れている部分をラッカーで汚れを吹き取り、割れの部分に押し付けるように塗り込んでいく。接着剤はパテのようになるので垂れる事はない。塗り込んだら乾燥させる。多く盛ったとしてもあとで削れるのでまったく問題ない。裏からもFRP補強を後に実施するのだが、本来なら表面も行うのだが、今回はエポキシ接着材を選択。どちらも施工せずにパテを盛ると後にまた塗装面が割れてくる可能性がある。ホットメルトなんかでも代用できると思う。
I Hに接着剤を塗り込んだ写真 J Gに接着剤を塗り込んだ写真 

第5回 テーパー削り・パテ盛りそして削り
エポキシ接着剤が完全に硬化したら荒く削った部分とボディー塗装の間をテーパー状にします。これは角ばったままだと角の線が塗装後に見えてしまう可能性があるためです。I番の写真と削った一番外側を見比べてみてください。FRP→下地→サフェーサー→ボディー塗装の順番で見ることができます。サンドメーパーは#100番を使用しています。
J
パテを練ります。硬化剤とパテの分量を素人のため料理用計量器にて測ります。パテが均一の色になるまでよく練りましょう。1回目はパテ80gを練りました。
ヘラを使って盛りますがだいぶ右側の方が荒いです。これは途中に硬化が始まり粒々ができて盛れなくなりました。素人には1回で多くのパテは難しいです。次は40gを盛ることにしました。
K
これだけ無駄になりました。約半分です。
40gのパテを盛ったところです。2回目ともなるとスムーズにできました。プロではないので40gぐらいのパテが1度には扱いやすいです。
L J番の部分にパテを盛った写真

第6回 面だし削り
面出し用のスポンジが少し大きいのでカッターで2分割しました。
大きすぎると広い面では良いですが、思った所を削りたいときに他の部分も削ってしまいますので、丁度良いくらいだと思うくらいの大きさにしましょう!真ん中にペーパーをロックできるようにカッターで切込みを入れて使用します。
#100でほとんど水平になるように削ります。これは100番でKの写真を削ったものです。
M
N O
Nの写真は#100番で削った後に#280→#400と削ったL番の写真です。O番を見てもらうと分かるように既に横から見ただけではほとんど段差は分からないと思います。指先に神経を注いで段差を確認すると全然まだまだです。ここでどちらかというと少し低くなる程度まで削ります。理由は厚盛りできるパテは必ず気泡が混入し、気泡の穴ができていますし、かなりの凹みでしたのでパテも多少ガタガタな部分があります。そのような部分でかなり低いところはもう一度厚盛りして削って、ある程度バンパーの大差の無い部分は今後薄パテで綺麗に仕上げます。絶対に厚盛パテが最終では塗装後にエアーの穴の凹みができます。バンパーが元の形状になるまでパテを盛っては削りを繰り返し、納得がいくまで整形します。ここは、職人になった気持ちで頑張りましょう!!

第7回 FRP作業
写真に写っているものが今回FRP作業に必要な道具です。あと、薬局等で売っている薄手のビニール手袋があると良いです。
上・・FRPクロス 左・・FRPマット 中央の小瓶・・硬化剤
銀の缶・・FRP1kg
カップ
はけ

今回FRP作業をするということで、お友達のGF乗りのたけさん(Roots sportsのメンバー&みんカラお友達)からカップ以外の材料をいただきました。これだけでも、5000円近くの材料だと思います。洗浄には基本的にアセトンを使用するのですが、今回はシンナーで代用しました。失敗してもはけがだめになるだけですが、2回行ってとりあえず使用できましたのでOKでしょう。

今回の料金はカップのみ・・100円
右がクロスで、左がマットです。上の写真の右に載っているようにしようする場所に合わせてはさみで切り取っておきます。
今回3箇所の穴埋めを行いましたが、使用した量は100g程度です。
大きい穴1箇所 小さい穴2箇所 です。上記のいろいろな写真では紹介していませんが、バンパー左前の部分を削り込んでいくとかなりFRPが崩壊していたので大きな穴を開けて修復することにしました。

1回に使用したFRPは50gです。それに対して1%〜2%の硬化剤を入れよくかき混ぜます。
(計量計の数字は無視してください。)
FRPマットを置きます 上から液を刷毛で塗っていきます。しっかり浸透させると透明(向こう側がうっすら見える程度です)になります。ここでポイントはビニール手袋をはめた指や刷毛で少し押して空気を抜きます。空気を抜かないと強度が落ちますので少し押しましょう。
空気を抜いたらすぐにFRPクロスを置きます。これも同様に透明になるように液を塗り押しましょう。基本的に空気が入っている場所は仕上がり時に透明の仕上がりになるはずが、そこだけ白くなります。このマットクロスの順で置いて最終的にマットで透明になったら乾燥させます。大きな面も同様の方法で行います。また、あまりに液を塗りすぎると穴の向こう側に垂れるので様子を見ながら作業しましょう。垂れてもあとあと削ればOKなので心配せず思い切ってやりましょう。
写真中央部が一番大きな穴です。FRPにての穴埋めのDIY度はそれほど難しいものではありませんでした。誰でもできると思います。場所はDの写真の部分を大きく削り込んで穴を開けた場所です。

第8回 フロントバンパー下の処理
P Q
BDPの写真を参考にしていただきたいのですが、バンパーの下を擦って傷だらけなのは、みなさんも経験があると思います。しかし、この部分は固定が弱く、またバンパーの剛性としても弱い部分ですので割れるということではなく表面上の傷が多いです。また良いことにはっきり言って取り付けてしまえばまったく見えません。この部分をパテもって削ってとやっていると非常に時間がかかるためある程度の高精度な面は妥協して、傷を全部消して仕上げる方向で行います。#100のサンドペーパーでは大変なのでサンダーで全面を削り取りました。削る量は、FRPの直上にある白い下地までです。サンダーの力の入れ具合で深く削れてしまうことがありますので注意して行いましょう。ちなみに、このバンパーはFRP→下地(白)→サフェーサー(灰色)→塗装の順に仕上げてあるので上から2層削ったことになります。傷はすべて消えました。面は多少レコード上にはなりますが、このあと#100番である程度面だしを行いサフェーサーを多少厚めに吹けば十分な仕上がりになると予想できます。左の写真が削る前、右が削った後です。多少FRPが見えている部分はサンダーで削りすぎた部分ですのでここは薄パテを一度塗ることによって処理します。この作業を取り入れることによって、修復時間の大きな短縮になりました。

第9回 パテ盛りによる仕上げ

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